洗車は“ルール”より“文化”
もともと寒冷地方面から戻ったドライバーたちの間では、明確なルールがなくても帰庫後すぐに洗車する習慣が根付いていました。また、雨の後や少しでも汚れが目立てば、自然と声を掛け合いながらトラックをきれいに保つ意識が、現場に浸透しています。
機械導入前は、洗車後にさらにスチームを使って下部を手作業で洗い流す、15分ほどの追加作業が発生していました。今回の装置導入により、その負担が大幅に軽減されただけでなく、これまで手が届きにくかった車両の真下までしっかりと洗浄できるようになりました。
車を大切にすることは、仕事への誇り
車両を大切に扱う姿勢は、自分の仕事に誇りを持つことにもつながります。
サビひとつ取っても、そこには作業時間、整備コスト、衛生管理、そして職場文化といった、さまざまな要素が詰まっています。見えない部分にも手をかける意識を、これからも大切にしていきます。

